日本酒「夢しずく」の唄

ささやかなあまい香りが 心をほぐし、

華やいだふかい味わいが 身をつつむ。

せつなく人恋しい うつろな心が満たされ、

見えない明日への不安が 優しく包まれる。

セピア色の思い出に ほのかな輝きが生まれ、

真綿色の未来に ささやかな光が流れる。

水晶色に澄んだ全身に 過去と未来を映しながら、

時空を超えて 一滴 また一滴 したたる。

2013年 山里が桜色に染まるとき、

新城の酒蔵に 新しい酒米で 新しい日本酒の誕生。

母「山田錦」 父「若水」から生まれた 酒米のサラブレッド「夢吟香」

神保山の名水と奏でるハーモニー 純米大吟醸「夢しずく」

淡いピンクのボトルを卓上に置き、

澄んだブルーのラベルを眺めながら、

深いあい色の江戸切子のグラスに注ぐ。

心豊かな時の始まりを予感させる女酒「夢しずく」のトキメキ。 

(2012.3. 酒仙()()

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